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【2020年時における健康のための最新情報】その27
7.子ども「2019年度体力・運動能力調査結果」

(1)「1964年当時の子ども」と「現代の子ども」の体格差

スポーツ庁は、2020年10月18日に「2019年度体力・運動能力調査」の結果を公表しました。この調査は、1964年の東京オリンピック開催を契機に、国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得るため、毎年実施されているものです。

2019年5~10月に6~79歳の男女約63,000人を対象とし、年代別に握力や持久力など各項目の体力テストや運動習慣に関するアンケートを実施しました。2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催予定だったことを踏まえ、前回の東京オリンピック開催以降(1964~1968年)の年度調査と2019年度の調査結果を比較しています。


青少年の体格(身長・体重)を1964年度と2019年度で比較すると、栄養状況が改善したこともあり、2019年度は男女とも体格が大きく向上しています。特に男子の伸びは大きく、12歳時における体格差は身長が約9センチ、体重が約7キロと1964年度を上回っています。

 

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
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