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【2020年時における健康のための最新情報】その24
健康記事です。ちょっとマニアックなお話ですが、「ほすぴ 179号」より抜粋しております。



6.ゲノム編集技術がノーベル賞化学賞を受賞

(2)「クリスパー・キャス9」とはどんな技術

クリスパー・キャス9とは、狙った場所でDNAを切断する技術のことです。DNAを切断する機能を持つキャス9と呼ばれている人工酵素でDNAを切断し、切断した部分の遺伝子の働きを失わせる「ノックアウト」、切断部分に別の遺伝子情報を挿入する「ノックイン」で遺伝子を改変します。

そして、特定のDNA部位を探し出すのが「ガイドRNA」です。ガイドRNAは改変したいDNAと相補的な配列を持っているため、ターゲットとなるDNAを探し出すことができるのです。

 

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
【2020年時における健康のための最新情報】その23
*写真はイメージです
6.ゲノム編集技術がノーベル賞化学賞を受賞

2020年のノーベル化学賞に、生物の遺伝子を簡単に書き換えるゲノム編集技術「クリスパー・キャス9(ナイン)」を開発した、プランク研究所のエマニュエル・シャルパンティエ博士と米カリフォルニア大バークレー校のジェニファーダウドナ教授の2名が受賞しました。

クリスパー・キャス9の技術は、2012年に発表された技術で、農水産物の改良や難病の治療研究、創薬などさまざまなところで活用が広がっています。

 

(1)日本人が「クリスパー」の発見者

クリスパー・キャス9の技術の確立には、九州大学の石野良純教授が発見した遺伝子の塩基配列がもととなっており、日本でも大変注目されています。

遺伝子は、「A(アデニン)」「T(チミン)」「C(シトシン)」「G(グアニン)」の塩基の配列によってさまざまな機能を持ちます。大腸菌の塩基配列を調べていた石野教授は、1986年に規則的に同じ配列を繰り返す部分があることを発見し、2002年に「クリスパー」と名付けられました。

クリスパーは、細菌がウイルスの攻撃から自らを守る免疫システムに関係していることも明らかになっています。DNAかRNAしかもたないウイルスは、細菌と違って自分自身で増殖することができません。そのため、生物の細胞に入り込み、細胞内の機能を使って複製をしていきます。細菌は、免疫システムを使ってウイルスの感染を食い止めなければなりません。そこで、キャスという「ハサミ」の役割がある酵素タンパク質を使ってウイルスのDNAを切断します。切断されたウイルスのDNAはクリスパーに取り込まれ、細菌はその情報を記憶します。細菌がウイルスに再感染すると、記録した情報をもとにしてウイルスを特定し、ウイルスのDNAを攻撃するのです。

 

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
【2020年時における健康のための最新情報】その22
5.がんの最新情報

(2)光免疫療法、新薬製造販売承認へ

厚生労働省の部会は2020年9月、従来の治療が効かなくなった頭頚部がん(口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、鼻・副鼻腔がん・唾液腺がん、甲状腺がんなど)の患者への新たな治療法となる「光免疫療法」で使う新薬「アキャルックス点滴静注」の製造販売を承認し、最終段階である臨床試験(治験)の結果を待たずに承認する特例制度を適用しました。光免疫治療で使う製品が承認されるのは世界で初めてです。近く正式に承認され、公的医療保険が適用される見通しです。

今回承認された新薬は、頭頚部に発生した扁平上皮がんが再発し、手術や放射線治療などの従来の治療が効かなくなった患者が対象です。扁平上皮がんは、頭頚部がん患者(年約2万8千人)の約9割を占めるとされています。

新薬は、がん細胞の表面にある特定の分子「EGFR(上皮成長因子受容体)」に結びつく性質の抗体と、近赤外光を当てると反応する性質の化学物質を結合させたものです。これを点滴で投与し、約24時間後に幹部に近赤外光を当てると、がん細胞に結合した薬と光が反応し、がん細胞が破壊されます。将来的には、食道がんや大腸がんへの応用も期待できるといわれています。現在は、日本を含む各国で最終段階の治験が進行中です。むくみや痛みといった副作用はあるものの、従来の薬物治療で起こり得る全身的な副作用はないと考えられています。



特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
【2020年時における健康のための最新情報】その21
*画像はイメージです
5.がんの最新情報

(1)がん5年生存率上昇。前立腺、乳房なども高い結果

*がんゲノム医療

主にがんの組織を用いて、多数の遺伝子を同時に調べて遺伝子変異を明らかにすることにより、一人ひとりの体質や病状に合わせて行う医療です。全国にがんゲノム医療中核拠点病院やがんゲノム医療拠点病院、がんゲノム医療連携病院が指定されており、全国どこでもがんゲノム医療が受けられるようになることを目指して、体制づくりが進められています。

 

*免疫チェックポイント阻害剤

免疫細胞とがん細胞の表面には、それぞれ「免疫を抑制せよ」という指令を伝達するためのタンパク質(免疫チェックポイント分子)が発現しています。互いの分子が結合することで、免疫抑制が起きて、がん細胞は死から逃れるチャンスを得ます。この免疫チェックポイント分子が結合できないように邪魔をして抑制シグナルを送れないように開発されたのが、免疫チェックポイント阻害剤です。

 

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
【2020年時における健康のための最新情報】その20

5.がんの最新情報

(1)がん5年生存率上昇。前立腺、乳房なども高い結果

国立がん研究センターは2020年4月、2009~2011年の3年間にがんと診断された患者の5年生存率は64.1%であることを発表し、2016年調査時の62.1%から2ポイント上昇していました。2002年初回調査時からは10.9ポイントの上昇となっています。部位別にみると男性では前立腺99.1%、女性では乳房92.3%、子宮体部81.3%などで高い結果が出ています。

2002年の初回調査で発表されている1993~1996年に診断された患者の生存率と進行度別で比較すると、がんが発生した臓器から周辺のリンパ節や接している臓器などに転移している「中期」では、5年生存率が14.9%t顕著に向上しています。がんが発生した臓器だけに留まる「早期」では、肝臓と肝内胆管で21.3ポイント増加の51.6%、肺も17.7ポイント増加の83.5%でした。

がんを早期発見できた人の割合も44.1%と年々上昇しており、診断技術の進歩が貢献したとみられます。また、患者により合った治療法の選択肢が可能となり、負担が小さい手術方法の開発や、ピンポイントで放射線治療、特定のがん細胞を狙い撃ちする分子標的薬の登場など、さまざまな要因の積み重ねによって生存率が徐々に上がってきています。

今後も、がんゲノム医療やオプジーボをはじめとする「免疫チェックポイント阻害剤」の効果で、生存率はさらに上昇するといわれています。

 

 

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
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【2020年時における健康のための最新情報】その19
(写真は2割のイメージです)
4.高齢者の医療費負担引き上げへ

(2)75歳以上の医療費窓口負担「2割負担」の導入へ

政府が社会保障制度改革として進めている「全世代型社会保障検討会議」の中間報告において、75歳以上の医療保険窓口負担に「一定所得以上は2割」という枠を新たに導入する方針が明記されました。

現行の後期高齢者医療制度では、医療機関に外来や入院で支払う窓口負担は原則1割、現役並みの所得者(単身世帯の場合は年収383万円以上、夫婦2人世帯の場合は年収520万円以上)は3割負担となっていますが、医療費の高騰という大きな社会問題への対策の一つとして2割負担制度の導入が2022年度までに実施される見込みとなっています。

今回の制度見直しにおいては、現役世代の負担を抑えることも目的の一つに挙げられています。後期高齢者医療にかかる費用の財源は、75歳以上の方の患者負担(窓口負担)を除くと、公費(国・都道府県・市町村)で約5割、75歳以上の保険料で約1割、そして残りの約4割は0~74歳が加入する各医療保険(健保・国保など)の保険料から充当される「後期高齢者支援金」で賄われています。つまり、現役世代の保険料負担が今後ますます増加していくことを想定し、世代間での負担に偏りが起きないようにすることが議論されています。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより、具体的な制度設計を決めていく検討会議の進行が遅れている状況にありますが、今後こうした影響も踏まえて「一定所得以上は2割」とする場合の線引きをどうするか、つまり所得基準額をどのくらいに設定するのかが注目されています。

 

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
健康記事/【2020年時における健康のための最新情報】その18
4.高齢者の医療費負担引き上げへ

日本の高齢化率が年々増加している中、高齢者の医療費も増加が続いているため、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の見直しが進んでいます。

高齢者の医療費と保険料の現状、患者が病院などの医療機関で支払う窓口負担の制度改正に向けた動きをまとめてみました。

 

 



(1)高齢医療の現状

2017年の国民医療費は、総額で43.1兆円、国民1人当たりに換算すると34.0万円となっており、このうち75歳以上は16.1兆円(37.4%)、1人当たりでは92.2万円となっています。後期高齢者医療制度が導入された2008年の国民医療費と比較すると、総額(34.8兆円)で1.24倍、75歳以上(11.0兆円)では1.47倍の増加となっています。そして、人口比率の高いいわゆる団塊の世代(主に1947~49年生まれ)の人が75歳以上になり始める2022年以降に向けて、後期高齢者の医療費はさらに増加することが見込まれています。

後期高齢者の医療費が増加している背景としては、受診者数や受診回数の増加のほか、入院期間の長期化や高額な薬や治療の普及が挙げられます。入院に関しては、医学的観点からはすでに治療の必要がなくなった患者が、本人やその家族の生活上の都合により介護施設代わりの用途として長期間入院し続けるような「社会的入院」の増加も指摘されています。

 

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
【2020年時における健康のための最新情報】その17
3.ますます延びる平均寿命、進む少子高齢化!

(5)人口減が50万人を超える

厚生労働省が発表した「2019年人口動態統計(概数)」によると、2019年の死亡者数は138万1093人で、前年より1万8623人増加し、過去最高となりました。出生数から死亡者数を引いた人口の自然増減数は51万5854人減となり、13年連続で自然減が続き、初めて50万人を超えました。

脂肪順位は、昨年同様1位悪性新生物、2位心疾患、3位老衰、4位脳血管疾患となっており、老衰による死亡数が増加し続けています。悪性新生物は全死亡の27.3%に当たり、およそ3.6人に1人が悪性新生物で死亡していることになります。悪性新生物の部位別では、男性は1位肺がん、2位胃がん、3位大腸がん、女性は1位大腸がん、2位肺がん、3位膵臓がんでした。



特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 179号」より抜粋
千葉テレビ放送の「ナイツHIT商品会議室」にzenkenkaiが再び登場。
千葉テレビ放送の「ナイツHIT商品会議室」にzenkenkaiが再び登場。
5/282回目が放映されました。
 

その模様がYouTubeにアップされました!期間限定ですが是非ご覧ください。


ナイツのHIT商品会議室YouTube

番組HPからもご覧いただけます。

http://www.chiba-tv.com/knights-kaigishitsu/

*期間限定のため今後上記はリンク切れになる場合がございます。

併せてお読みください!