2.代替食品の開発理由

〈アレルギー〉
アレルギーを持つ方の場合、アレルゲンが含まれている食品を除去した食事やアレルゲンが含まれていない他の食品を用いた食事をします。除去するとその分の栄養素を補うことができなくなってしまうため、代替食が推奨されます。牛乳は豆乳、小麦は米粉などに代替ができても、今まで卵には代替食品がありませんでした。しかし、豆乳加工品をベースにした卵の代替食品が業務用で新たに誕生しました。栄養素を補うだけでなく、アレルギーを持っていてもアレルギーを持っていない人と同じ見た目の食事を食べることができるという利点もあります。
特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 185号」より抜粋