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健康記事です!【ストレスの正体】その5
1.ストレスとは何か?
*ライフステージの変化によるストレッサー
ストレッサーは、大人だけが感じるものではありません。私たちは子どものころから、親や家族、友人、学校、将来への不安などさまざまなストレッサーと遭遇しながら生活していきます。表2は各ライフステージに起こりやすい代表的なストレッサーの例です。





*ライフイベントとストレッサー
表3は、アメリカのホームズ博士が考案した生活上のストレスを表す社会適応評価表です。日常の出来事に遭遇して心が疲れてしまったときから、心が元気を取り戻すまでにかかった時間を調べて点数化し、順に並べたものです。



表3を見ると、結婚や妊娠など喜ばしい出来事も環境や状況の変化につながり、ストレス度の高いものとして上位に入っていることが分かります。1年間で合計点数が300点を超えるとストレスに関する病気にかかる危険性が高くなると考えられており、150点以下であれば生活上の変化は少なく、ストレスにより疲弊する危険性は小さいといえます。生活の変化が激しいほど行動パターンを変動させ、健康にも影響を及ぼします。この評価表が、一概に現代の日本人にすべてが当てはまるとは限りませんが、自分自身に置き換えながら参考にしてみるのもよいでしょう。

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 180号」より抜粋
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