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【ストレスの正体~自律神経が体に及ぼす影響~】その13


2.自律神経のバランスが悪くなって現れる症状

(3)白髪、円形脱毛症、じんましん(頭皮や皮膚に現れると)

〈じんましん〉

じんましんは、皮膚の一部ががまんできないほどのかゆみを伴う発疹です。急性であれば、数時間から半日くらいで消えますが、慢性になるとかゆみが出たり弱まったりを繰り返す状態が一か月以上続きます。じんましんの要因は、アレルギーや疲労、日光、寒冷などさまざまですが、ストレッサーも関係しています。ストレッサーにより交感神経が強く働くと、交感神経の働きを抑制するため副交感神経が働きます。副交感神経の神経伝達物質であるアセチルコリンが、刺激物となって皮膚の浅いところにある肥満細胞という細胞を刺激します。肥満細胞は刺激されると炎症を引き起こす「ヒスタミン」を分泌し、かゆみの要因になるといわれています。

 

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 182号」より抜粋

 
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