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【ストレスの正体~自律神経が体に及ぼす影響~】その16


2.自律神経のバランスが悪くなって現れる症状
(5)頭痛やめまいも自律神経が関係している!?(脳に現れると)
頭痛やめまいなど、身近な悩みも自律神経が関係していることがあります。

〈頭痛〉
頭痛は、風邪や眼精疲労、高血圧などの要因がはっきりしているものと、要因がはっきりせずに症状が慢性的に続くものとがあります。要因がはっきりせずに症状が続く場合には、自律神経の乱れが大きくかかわっており、片頭痛と緊張型頭痛の2タイプに分かれています。

〈メニエール病〉
メニエール病とは、天井がぐるぐる回っているようなめまいが生じて、耳鳴りや聴力の低下、吐き気などを引き起こす病気です。要因は、平衡感覚を司る内耳の中のリンパ液が溜まることによって起こりますが、どのようなメカニズムで内耳にリンパが溜まるのか明確には解明されていません。ストレッサーや疲れが発症や再発の引き金になることがあるため、自律神経の乱れがかかわっているといわれています。

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 182号」より抜粋
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