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【ストレスの正体~ストレスの対処法と治療法~】その3
【ストレスの正体~ストレスの対処法と治療法~】
1.心の病気は「どこで・誰に」相談するべき?
(1)精神科と心療内科の違いとは?



〈心療内科とは〉
心療内科では、心理的な要因から身体に症状が現れる「心身症」を主な診療対象としています。吐き気や頭痛、動機、下痢、腹痛、高血圧、ぜんそくなどの身体の不調の背景に、心理的なきっかけやストレスが思い当たるときは心療内科が専門となります。また、「精神科には抵抗がある……」という人が心療内科を受診する場合も多いため、現実的にはうつ病や不安障害、摂食障害などの本来精神科が担当する分野も扱っている心療内科も多くあります。このような点が、精神科と心療内科の棲み分けが難しい原因でもあります。心療内科で相談される症状の例と主な病気は写真に提示したようなものがあります。

*どちらの症状も出ていて、どちらを受診すればいいか分からない
精神科と心療内科の扱う領域は異なりますが、実際には心の症状も身体の症状も「どちらもある」というケースが多くあります。その場合、心の症状の自覚がはっきりとあれば、精神科への相談が良いと考えられます。また、医療機関に電話で予約する際などに、「どちらを受診して良いか分からない」と伝えれば、悩んでいる症状などを確認して、より適切な方へ案内してもらうことも出来ます。

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 184号」より抜粋
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