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【ストレスの正体~ストレスの対処法と治療法~】その21
2.「専門家」レベルの対処法
(3)神経細胞へ直接アプローチ「薬物療法」



〈睡眠薬~2~〉
●睡眠薬の作用と種類②
睡眠薬は「半減期」によって作用時間や効き方が異なり、「超短時間型(2~4時間)・短時間型(6~10時間)・中時間型(12~24時間)・長時間型(24時間以上)」に分けられます。半減期とは、血中の薬物濃度が半分になるまでにかかる時間のことです。半減期が短いということは、薬が素早く代謝・排泄されることを示しており、即効性があり、薬の効き目も短く、目覚めが良いという特徴があります。半減期が長ければ、薬が体内で作用する時間が長いことを意味します。
そして睡眠障害のタイプに合わせて睡眠薬の作用時間を変えていきます。入眠障害には、超短時間型~短時間型、中途覚醒には、短時間型~中間型、早朝覚醒には、中間~長時間型を使用するのが一般的な処方です。

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 発行「ほすぴ 184号」より抜粋
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